X1turbo (CZ-852CE) の分解清掃

電源が入らない X1turbo の初代 (CZ-852CE) が、キーボード付きで安く手に入りました。2,300円でした。
ヤフオクを見ていると X1 のキーボード単体でもけっこう高額で落札されているのですが、なんだか今回は安く手に入れることが出来ました。
分解して清掃します。
キートップと外装は水洗いしました。

キーボードケーブルを交換して、キーボードは正常動作しました。
本体も分解清掃します。
バックアップバッテリーが液漏れを起こしていませんでした。びっくりです。

でも、いつ漏れるかわからないのでバッテリーは取り外しておきました。
電源が入らないので、電源ユニットを分解してどこが悪いのかを調べようと思ったのですが、一次側の電圧は正常で、スタンバイの +5V も正常でした。
電源スイッチを配線して電源を入れてみると、メインの +5V も +12V も正常に出ていました。-12V も出ています。

あれ? 壊れていないようです。電源スイッチの接触でも悪かったのでしょうか。

組み立てたらちゃんと電源が入って、正常に立ち上がってしまいました。
メイン基板

サブCPU と表示まわり
メイン基板の上に乗っかる CPU基板

メインCPU まわり
フロッピーディスク I/F 基板
テロッパ基板

X1turbo III のテロッパ基板より少しだけ大きい
FDD は TEAC FD-54B-08 でした
2D 専用です。
X1turbo III の FDD が片方調子悪いのでこの FDD を取り付けようかと思ったのですが、FD-54 と FD-55 のコネクタ位置の違いでケーブルの長さが少しだけ足りなくて、取り付けできませんでした。

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