PC-9821 model S1 分解清掃 内部写真
 
  V30でCバスも無い PC-286L では不便だなぁと思ったのと、PC-9801のキーボードってどんなだったかな?と思って、ジャンク品の PC-9821 model S1 を購入。キーボード付きで 2,000円でした。  PC-9801シリーズの出荷台数が多かった為でしょうか、ヤフオクで見ていた感じだとジャンク品はどれも安価で取引されているようでした。  X68000シリーズはなかなかの高値。MSXは異常な?高値な感じでした。       386SX 20MHz RAM 1.6MB HDD無し  YM2608(86ボード/86音源 |PC-8801のサウンドボード2相当)  SCSI I/F   CD-ROM(SCSI 接続)  640x480 256色のグラフック画面  1992年発売    の、PC-9821初代機だそうです。  HDDを無効にしてFDを入れずに立ち上げると、昔懐かしい ROM BASIC も立ち上がります。  購入した機体は、動作未確認のジャンク品でしたが、4MB の RAM と 130MB の HDD が増設されていて、動作も異常ありませんでした。386SXなのでDOSで使うぶんにはすいすい動きます。  なかなかコンパクトな外見ですが、中にぎっしりと詰まっているのか、見た目よりも重く感じます。     増設されていたHDD  2.5インチです。44pinなのでIDE接続でしょうか。    4MBの増設メモリ  本体のRAMと合わせて 5.6MB になります。さらに増設するための SIMMソケット付き。    蓋を開けたところ    メイン基板  まだ液漏れはしていませんでしたが、バックアップ用のニッカドバッテリーを取り外しておきました。バッテリーがなくても時計とメモリスイッチが保持されないだけで、動作に支障はありません。    メイン基板  サウンド基板を外したところ    CPU と ROM と YM2608    メイン基板裏面    サウンド基板  D/A とか オペアンプとかが乗っています。YM2608 はメイン基板側。    バラバラに分解してお掃除です。     PC-9821 model S1 のキーボードは、メンブレンスイッチとラバードームの組み合わせの廉価版キーボードでした。    キーボードも、キート...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
