エンジン不調の原因

日本一周 目次

日本一周ツーリング終了後、プラグを新品に交換したら、だいぶ調子が良くなりました。

さらにコンタクトブレーカーを点検したら、カムに当たる腕(ヒール)が摩耗して接点の隙間がとても狭くなっていました。

隙間と点火時期を調整したらとっても調子よくて、キック一発でエンジン始動するし吹け上がりも良い。

きっとこれが原因でプラグが調子悪くなっていたのかな?

ツーリング中テスターを持っていなかったので、点火時期の調整が必要になるところを触らないようにしていました。こんど長距離ツーリングに行くときは、テースターも持っていくようにしなきゃ。


キックした時に圧縮が低いので、エンジンを分解してみました。

吸気バルブにカーボンがたっぷり付着していました。調子の悪かった右シリンダーに特にたくさんカーボンが着いていましたが、左シリンダーにも着いていました。

吸気バルブのカーボンが落脱して、バルブとバルブシートの間に噛み込んだせいで圧縮がなくなって、エンジンがますます調子悪くなっていたのだと思います。

点火の調子が悪かったせいで吸気バルブにカーボンが溜まったのかな? それともステムシールからオイル下がりが多かったのかな?

排気バルブは普通です。

シリンダヘッドとピストンも大きな異常はありません。

洗浄したら排気バルブのバルブフェースが凸凹でした。圧縮が低下するのも納得です。

バルブシート側は凸凹少なめでした。

カーボンが噛み込んだ跡でしょうか、燃焼室に傷がありました。

日本一周 目次

このブログの人気の投稿

windowsで「インターネット接続の共有」の設定

月刊 I/O 記事リスト 1976~1989

X68000実機のROMを保存