ZZR1100C カウルのひび割れ修理
カウルのひび割れを補修しました。
ZZR1100のカウルはアクリサンデーでは溶けない樹脂なので、エポキシ接着剤でくっつけました。
アクリサンデーで溶けるABSとかの樹脂なら、溶かしてくっつけるのが良いです。
エポキシ接着剤で普通に接着するのではなくて、エポキシ接着剤で布を張り込んでいくと、接着面積を大きくできるのと厚みも大きくできるのでとても丈夫になります。
布は引っ張っても伸びない平織りの布を使うと、引っ張り方向の力を受け持ってくれてよいです。FRPですね。
欠損している部分は、表面からマスキングテープを貼って布を張り込んでいけばきれいに埋めることができます。
マスキングテープは硬化後にきれいに剥がすことができます。
端の部分は大きめに作って、硬化後にはみ出したところをグラインダーで削ってしまえば丈夫に作れます。
出来上がり。