中古デスクトップパソコンを購入 RYZEN 5 PRO 2400G

中古のデスクトップパソコンを購入しました。hp EliteDesk 705 G4 SFFで、HPの小スペースデスクトップです。今まで使っていたレノボのやつと入れ替えです。だいぶ小さくなりました。

  • CPU RYZEN 5 PRO 2400G
  • RAM 4GB
  • HDD 500GB
  • OSなし

というスペックで、送料込 22,000円くらいでした。2019年11月製造でそれほど古くないのですが、CPUが Windows 11サポート外です。これにメモリ 8GB 2枚と手持ちのSSD 500GBを付けて、データ用に HDDも手持ちの 3TBに交換しました。

Windows 10 proをインストールして調子良く動いています。Windows 8くらいから、Windowsのライセンスがハードウェアに紐づけされるようになって、中古パソコンに Windowsをインストールするのが楽になって助かります。 OSプリインストールのパソコンの場合、普通はOSのライセンスを別のPCに移行することができないので、OSなしの中古パソコンを買っても Windowsをクリーンインストールすれば正常にライセンス認証が行われます。


M.2コネクタは NVMeのみ対応

マザーボード上の M.2コネクタに M.2 SATAを挿しても認識してくれませんでした。

M.2 NVMeのみ対応のようです。

しょうがないので、変換基板経由でSATAコネクタに接続しました。HDDとSATA SSDを同時使用するには電源コネクタが足りなかったので、ハンダ付けして二股にしました。


i7-3770 と RYZEN 2400Gの比較

i7-3770 から RYZEN 5 2400Gへの入れ替えで、両方 4コア 8スレッドなので新しいぶん RYZENのほうが少し速いかな? と思っていたのですが、動画のエンコードで比べてみると i7-3770のほうが 10%くらい速かったのが意外でした。

ただ、RYZENでは CPU使用率が 75%くらいまでしか上がらなかったので、エンコーダーのソフトが古いとか、なにかあるのかもしれません。CPU-Zのベンチでは CPU使用率が 100%になるのでソフトウェアの問題なんじゃないかと思います。

RYZENは内蔵GPUの性能が良くて、外付けGPUを付けなくてもゲームが結構動きます。


Forza7のベンチマークの「グラフィック中 1920 x 1080」で 50fpsくらい出るので内蔵GPUで十分快適に遊べます。消費電力も低くて

  • ゲーム中 85W
  • 動画エンコード 65W
  • アイドル 16W

くらいで、電気代節約になります。消費電力が少ない分、冷却ファンの音も静か。

なかなか良い買い物でした。

次にメインPCを入れ替える時は、GPU内蔵 RYZENのミニPCで十分な性能を得られそう。

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