PICKIT2もどきを作製

PICKIT2もどきを自作しました。
PICKIT2の回路図やファームウェアはマイクロチップ社から公開されているので、手持ちのPIC18F2550を使って作ってみたら、ちゃんと動いてPIC24Fに書き込みできました。

PICKIT 2 のファームウェアをダウンロードしようと microchip.com で "PICKIT 2" を検索しても「PICkit2は、PICkit™3の古いバージョンで、新しいデバイスをサポートしていません。」と出て、ドキュメントやファームウェアをダウンロードするリンクが出なくて困ったのですが、PICKIT 2 のパーツナンバー "PG164120" で検索するとドキュメントやファームウェアや書き込みソフトが出てきました。

(PIC18に書き込みできる環境で、手持ちの部品を使って組み立てられるのでなければ、完成品のPICKIT3を買ったほうが速くて安いです)

基板部品面

もう少し小さなコイルがあればよかったんですが
基板ハンダ面

レーザープリンターのトナー転写で基板を作りました。
アイロンじゃなくてラミネーターを使って転写するようにしてから、とても簡単に基板が作れるようになりました。

回路図


PICKIT2のユーザーガイドに乗っている回路図から、ターゲット電圧を可変して供給する機能と、ICSPの信号線の電圧をターゲット電圧に合わせる機能を削除して回路を簡略化したのと、使用部品を手持ちのものに変更しました。
PICKIT2を使ったことがなかったので、元の回路にある押しボタンスイッチは残しておいたのですが、使ってみると押しボタンスイッチは使わないので削除してもよいです。

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