ZZR1100 フロントブレーキ/クラッチ マスターのフルード確認窓を交換
古いバイクなので、クラッチとフロントブレーキのマスターシリンダのフルード確認窓が白くなってフルードが入っているのか見えにくくなっていたので、窓だけを自分で交換しました。
失敗せずに交換できた😊
ひび割れてかなり見えにくい。
ZZR1100のパーツリストを見ても窓だけの部品設定がないので、ホンダの部品を買いました。
窓の直径は18mmです。うちにある別のバイクの スズキ ジェベル250XC (SJ45A) も同じサイズなので、どのバイクもみんな共通の部品が使えるんじゃないかと思っちゃいます。
部品は
45515-MA6-006 ゲージオイルレベル 450円くらい
45516-MA6-006 Oリング 200円くらい
でした。
古い窓を外します。ドリルで穴を開けて、マイナスドライバーでコジッて外しました。
窓の奥にある三つ又の鉄板は再使用するので、壊さないように注意します。
窓のプラスチックは、コジッても割れない柔らかめのプラスチックでした。
外れました。透明の部分が外れれば、いっしょに三つ又の鉄板も外れます。
金属製の窓の枠もマイナスドライバーでコジッて外しました。外側を傷つけないように注意。
確認窓の取り付け部分に傷つけちゃうと、フルード漏れちゃうもんね。
古いOリングを外すと、確認窓の取り外しは終了です。
組立前にマスターシリンダー全体をよく清掃しておきましょう。ゴミや汚れが付いていると、ピストンやシリンダーに傷が入ってフルード漏れちゃったりするものね。
清掃したら組み立ててゆきます。
新しいOリングを入れます。置くだけ。
新しい確認窓に三つ又の鉄板をセットします。ちょうど切り欠きがハマる形になっていました。
確認窓を押し込みます。向きは、元々切り欠きが上になる方向に付いていたので、同じ方向に付けました。
万力で圧入しました。
かなりキツキツなので、ハンマーで叩いて入れるのは難しそうでした。万力かプレスが必要ではないでしょうか。
付きました。
あとは車体に取り付けて、フルードを入れて、エア抜きすれば作業完了です。
とってもクリアで満足。
クラッチ側も同じように交換しました。
交換しようと思って 1年以上前に部品を用意していたのですが、やっと作業しました。
3時間くらい時間かかりました。