2015年4月7日火曜日

Roland D-110 の電池交換

1,000円でLA音源のD-110を購入しました。D-110は一台持っているのですが、ヤフオクを見ていたら入札なしで終了していて、かわいそうなので二周目で落札しました。

音の出ないジャンク品ということでしたが、きっとバックアップバッテリーが消耗して設定がでたらめな値になっているせいだろうと思ったのですが、やはりその通りで電池を交換して設定しなおしたら、普通に音が出るようになりました。


Roland D-110 メモリー初期化方法


  • [WRITE/COPY] ボタンと [ENTER] ボタンを押しながら電源を入れる

このとき一瞬「INITIALIZE MODE」と表示されたあと、通常のプレイモードに入ります。
でたらめに操作していて見つけた操作なのですが、これでPATCHとTIMBERは初期化されましたが、プログラマブルトーン(ユーザー音色)はでたらめの値のままでクリアされませんせした。
取扱説明書やサービスノートには載っていない操作なので、何か不都合があるのかもしれませんが、しばらく使ってみた感じでは問題なさそうでした。

D-110の初期設定だとch1で信号を送っても音が出ません。音が出るのはch2~ch10なので、動作テストの時ch1に信号を送って音が出ないと悩まないようにしましょう。

D-110の音色管理は他のシンセサイザーとちょっと考え方が違っていて、

  • WAVE
  • TONE
  • TIMBER
  • PATCH

という階層で管理されますが、これがわかっていないと音色の指定で困ったりするので取扱説明書をちゃんと読んでおきましょう。100ページくらいしかないのですぐ読めます。
取扱説明書は roland.co.jp で「D-110」を検索すれば、日本語の取扱説明書をダウンロードできます。
WAVEとプリセットTONEは電池が切れてもデータが消えたりしませんが、TIMBERとPATCHは消えます。

初期データは 2015年4月現在 roland.co.uk で「D-110」を検索するとSMF形式のものがダウンロードできます。(Factory Patches (D-series, JUNO-1&2, MKS-series, U-series, GP-8, GR-50))
このデータで初期化すると、プログラマブルトーン(ユーザー音色)もクリアされるので、ちょっと手間がかかるけどこのデータを使ったほうが良いかもしれません。


Roland D-110 テストモード

  • [VALUE DOWN] ボタンと [ENTER] ボタンを押しながら電源投入
でテストモードに入ります。

ボタンチェック
ボタンを押すと音が鳴ります。すべてのボタンを押すと「OK」と表示。

[WRITE/COPY] を押すと MULTI OUT端子の出力テスト。MULTI OUT端子から音が出ます。

[ENTER] を押しながら [WRITE/COPY] を押すと、D/Aコンバータの歪調整。MIX OUTから約3mVppの正弦波が出力されるので、歪が少なくなるようにアナログ基板のVR101を調整する。

[EXIT] を押すとMIDIのループバックテスト。MIDIケーブルをD110のMIDI OUTからMIDI INに接続しておかないとエラーになります。
[EXIT] を押すとRAMカードの読み書きテスト。
RAMカードを挿入して [ENTER] を押すとテスト開始。RAMカードのデータは破壊されます。
[EXIT] を押すと本体RAMの読み書きテスト。
[ENTER] を押すとテスト開始。本体RAMのデータは破壊されます。
[EXIT] でキャンセル。
RAMテストの後、プレイモードに戻ります。





D-110の中身
メイン基板
電池は100均でも売っているCR2032で、ソケットになっているので簡単に交換できます。

アナログと電源部