富士通 FM-7の内部写真

ジャンク品のFM-7を1,000円で購入しました。
1982年発売 126,000円

ジャンク品でしたが正常に動作して、拡張スロットには漢字ROMとFDDインターフェースもささっていました。
動作確認後、分解して外装を洗いました。

メイン基板
6809が2個付いています。
左下にメインメモリ64k x 1bit DRAM 8個
右下にグラフィックメモリ 16k x 1bit DRAM 24個
メイン基板 裏
メイン基板の上に乗る PSG基板

キーボード
キーボード 裏
入りの悪いキーがたくさんあったのですが、接点をグリグリしたら入力できるようになりました。
漢字ROM

拡張スロットのコネクタは「FCNコネクタ」という名前で、現在でも生産されているようです。
FDDインターフェース

このインターフェース基板はI/Oポートになっていて、FDCは外付けFDD側にあります。

電解コンデンサーが液漏れしていたので、電解コンデンサーを交換しておきました。
組立中
メイン基板は筐体に爪で止まっているだけ。
電源とキーボードは乗っかっているだけ。
FM-7はネジ2本を外すだけで、分解してメイン基板を取り出すことができます。
背面
洗ってきれいになりました。

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