エンジン溶接機のエンジンがかからないので修理(火花飛ばない)

デンヨーのエンジン溶接機 ACW-100 のエンジンが掛からないので修理しました。
付いているエンジンは、ロビン EC10 です。
冬に除雪機の修理をしようと溶接機のエンジンを掛けたら、最初調子良かったのですがしばらくしてエンジンが止まってしまって、それ以降エンジンが掛かりません。点火プラグに火花が飛んでいない状態でした。
とりあえず点火コイル周りを見るためにフライホイールを外します。
プーラーを持っていないので、外せないかも?と思っていたのですが、ナットを緩めてからハンマーでフライホイールをコンコンと軽く何度か叩くと外れてきました。

ECUを自分で作ったりしましたが、マグネットとポイントで動く点火装置の仕組みはよくわかりません。
適当に見てみると、ポイントが閉じているのに導通がありません。接点を見てみるとゴミのような汚れが付着しています。接点をカッターの刃でシャコシャコ掃除すると導通するようになりました。

ポイントがエンジンに付いた状態だと、点火コイルを通してアースに落ちるのか、接点が開いている状態でも導通があるように見えるので、どこが悪いのか分かりにくかったです。
ポイントをエンジンから外した状態でテストしなければいけません。

ポイントを取り付けるときに、位置の調整をしなければならないのですが、よくわからないので、適当にポイントがカムの山に乗った状態で、接点が少し開く位置に合わせておきました。この調整で点火時期が変わるんだと思います。
エンジンを掛けてみると調子良かったので、たぶんこんな感じで良いのでしょう。

組み立てて、あとはフライホイールをつけるだけ。
右上の黒いのが点火コイル。左下の赤っぽいのが発電用コイルのようです。




-20度くらいになる北海道なのに、屋外で勝手に越冬していたメダカですが、今日見てみたら7匹まで数えることが出来ました。

昨日は気温が30度超えでとても暑かったのですが、今日は天候晴れでも気温が20度くらいで、とても良い気候でした。

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