レンズの修理 Nikon AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6GII ED

4年くらいまえにソフマップで買ったジャンク品のレンズ Nikon AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6GII ED を修理した。
AF が効かない以外は正常に動作するので、今まで壊れたまま MF で使用していました。

以前に分解してみたところ、モーターがロックしてしまっている感じでしたが、壊さずにモーター周りを分解できる気がしなかったので修理完了できませんでした。

マウント側からネジを外していけば、特別迷うこともなく分解出来ます。超音波モーターが付いている AF ユニットは、狭いところに付いているので外し方がちょっとわかりにくかったです。
ズームリングのゴムは外す必要なし。写真左上の棒は、中玉を外さないなら付けたままで良い。

今回思い切って分解して AF 用の超音波モーターを取り出してみました。指で回そうとしてもかたくて回りません。

モーターのおしりにある Eリングを外してモーターをバラバラにして、固定子と回転子の合わせ面をアルコールで清掃して組み立てたら、指で回るようになりました。動きそうです。
モーターを組み立てる時に Eリングがとても入れにくかった。

組み立てて動作テスト。AF が効くようになりました。

このレンズはフォーカスリングの動く範囲がとても狭くて、マニュアルでフォーカスを合わせるのが大変でしたが、AF が使えるようになって、とても便利になりました。

このブログの人気の投稿

windowsで「インターネット接続の共有」の設定

月刊 I/O 記事リスト 1976~1989

X68000実機のROMを保存